(22日、第106回全国高校野球選手権愛媛大会2回戦 宇和島南3―4松山北)
松山北が9番打者の活躍で3回戦進出を決めた。
同点の八回裏、連続安打で2死一、三塁の好機をつくると、9番の三好幹太選手(2年)が、真ん中低めの直球をバットの先でしぶとく中前に落として勝ち越した。
「左ピッチャーでボールがシュートしてたんで、肩を開かず逆方向に打てるよう意識した。チームの役に立ってすごくうれしかった」
守備とバントを買われて起用されていると自分では思っている。
この試合も、四回の攻撃でスクイズを成功。九回の守りでは中前に抜けそうな打球に追いつき、ノーステップで一塁へ送球してアウトにした。
「最高の先輩たちと最高の舞台に行けるように、チーム一丸となって戦っていきたい」(中川壮)
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