テニスの大坂なおみ(26)がパリオリンピック™に向け、現地時間22日に試合会場となるローランギャロスで練習を行った。

前回の東京五輪では最終聖火ランナーを務めた大坂は、2023年7月に出産を経て今年1月からツアーに復帰した。2度目の五輪は19日にパリ入りした翌日から毎日コートで練習するなど、気合が入っている。

会場に姿を見せると大坂はカメラに向かって「グッドモーニング」と挨拶するなどリラックスした様子。この日はサーブを入念にチェック、特にセカンドサーブに重点を置いた。大会側が用意してくれた練習パートナーのサーブが上手く、最終調整に余念がない。関係者によると「調子はすごく良いみたいです」とのこと。

テニスのパリ五輪会場は4大大会の全仏オープンと同じローランギャロスで、赤土のコート。球足の遅くなる赤土コートの同大会で大阪は2016、18、19年の3回戦進出が最高成績となる。

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