名古屋場所は23日、10日目を終えて、照ノ富士がただ1人全勝、大関 琴櫻が2敗で追う展開となっています。
11日目の24日、照ノ富士は先場所優勝した大の里との一番に臨みます。
過去の対戦成績は1勝1敗で、初顔合わせとなったことしの初場所では照ノ富士が勝っていますが、先場所は初日に対戦して大の里が勝ちました。
23日の一番、横綱は今場所見せている力強い立ち合いで相手の出足を止め、組み合う形になればより優位となります。
大の里は先場所のように右を差してから体を寄せ、一気に攻める展開に持っていきたいところです。
2敗の琴櫻は、過去3勝9敗と負け越している関脇 霧島と対戦します。
琴櫻としては、分の悪い相手にあわてず、今場所見せている落ち着いた取り口をできるかがポイントとなります。
一方、10勝すれば大関に復帰できる霧島ですが、すでに5敗を喫していて大関復帰へこれ以上負けられない状況です。
そのほか、6敗で、負け越せば大関から陥落する角番の大関 貴景勝は、平幕の豪ノ山と対戦します。
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