(24日、第106回全国高校野球選手権神奈川大会準決勝 東海大相模6―4横浜)

 2015年の第97回全国選手権大会や21年の選抜大会を制した東海大相模が逆転勝ちし、5年ぶり12回目の夏の甲子園大会出場を決めた。

 神奈川の高校野球界を引っ張ってきた横浜との決勝。春の県大会では5―1で勝っていた。

 この日の決勝では、一回に1点を先制され、三回にも1点を加えられた。四、五回に1点ずつ加えて追いついたが、直後の六回に2点を勝ち越された。

 だが、八回に1死満塁から三浦誠登が中堅に適時打を放ち、4―4の同点に。内野安打で再び満塁となった後に、中村龍之介が適時二塁打を放ち、4点を奪って逆転した。

 横浜は2年ぶりの夏の甲子園をめざしたが、及ばなかった。

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