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元横綱の曙太郎さんが亡くなっていたことが分かりました。54歳でした。

曙さんはアメリカ・ハワイ出身。1988年(昭和63年)春場所で初土俵を踏みました。のちの“相撲ブーム”をともに牽引する「若貴兄弟」や、魁皇(最高位・大関、現・浅香山親方)らと同期で「花の六三組」と呼ばれました。

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1990年の3月場所で新十両、同年9月場所で新入幕を果たしました。
1992年の5月場所千秋楽、若花田との一番で勝利し、幕内初優勝、小錦に続く史上2人目の外国出身大関となりました。

1992年 大関に昇進

2場所連続優勝となった1993年の初場所後、第64代横綱に昇格し、大相撲で史上初の外国出身横綱となりました。

1993年 初場所での優勝パレード 2001年1月に引退。横綱在位8年、幕内優勝は11回でした。 2000年 19場所ぶり、10度目の優勝を決め、土俵下で涙ぐむ横綱・曙

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「親方」から格闘家に転身

引退後は東関部屋で部屋付き親方として後進の指導にあたりました。

2003年には日本相撲協会を退職、K-1への参戦を表明しました。
また2005年からはプロレスラーとなり全日本プロレス、新日本プロレスなどで活躍、人気を博していました。

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