5対0で圧勝したパラグアイ戦から一夜明け、サッカーのU23日本代表が25日(現地時間)、予選リーグ第2戦のマリ戦に向けてボルドーで練習を行った。

現地時間夕方5時からトレーニングを行い、野澤大志ブランドン、鈴木海音、西尾隆矢、川﨑颯太、荒木遼太郎、藤尾翔太、佐々木雅士、内野貴史、山田楓喜、植中朝日の10人が練習場に姿を現した。

半田陸(22、ガンバ大阪)の負傷により、バックアップメンバーとして急遽招集された内野貴史(23、デュッセルドルフ/ドイツ)は「朝、電話がきて、寝ぼけながら“もしもし”って言ったら大岩さんで『来れるか?』『行きます!』って感じで、めっちゃ目が覚めました。アラームが8時半くらいだったんですけど、8時15分くらいに電話がかかってきてびっくりしました」と大岩監督からの嬉しい“目覚まし電話”となった。

「嬉しかったですね。落ちた時は評価される側なのでそれは受け入れないといけないと切り替えてやっていましたけど、やっぱりどこかでここまでやったからには、最後来たいって強く思っていたので」と話し「どんな形でも自分はチームのために何か力になれることをしていけたらなと思う」と意気込んだ。

この日は少ない人数での練習も、時折笑顔が見られるなど終始リラックスした様子で、全体練習は約1時間ほどで終了。

パラグアイ戦でのプレータイムが多かったキャプテンの藤田譲瑠チマ(22、シント=トロイデン/ベルギー)、先制ゴールの三戸舜介(21、スパルタ・ロッテルダム/オランダ)ら12人はホテルでの調整となった。

【パリ五輪 サッカー男子日程(日本時間)】
7月25日 日本 5-0 パラグアイ@ボルドー
  28日 日本 VS マリ@ボルドー
  31日 日本 VS イスラエル@ナント

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