(27日、第106回全国高校野球選手権栃木大会準決勝 作新学院1―3石橋)

 今春の選抜大会に出場し、3年ぶりの全国選手権大会出場をめざしていた作新学院が準決勝で、石橋に敗れた。

 県立高の石橋は昨春の選抜大会に21世紀枠で出場。今夏の栃木大会は60年ぶりに準決勝に進んだ。決勝進出は初となる。

 作新学院は二回と四回に1点ずつを奪われた。五回途中からエースの小川哲平が登板したが、適時打を打たれ、0-3とされた。

 打線は七回2死一、三塁の好機で土井雄一郎の適時打で1点を返したが、及ばなかった。

 作新学院は昨秋の関東地区大会で優勝し、明治神宮大会でも準優勝をしていた。同校は103回大会まで10大会連続(中止の102回を除く)で栃木代表となってきたが、ここ3年連続で代表となることはできなかった。

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