(27日、第106回全国高校野球選手権岐阜大会決勝 岐阜城北6―5県岐阜商)

 岐阜市の長良川球場で決勝があり、岐阜城北が県岐阜商に勝って9年ぶり4度目の夏の甲子園出場を決めた。

 決勝は息詰まる熱戦。九回、十回と勝ち越しながら追いつかれた岐阜城北は十一回、再び犠飛で1点リード。その裏を無得点に抑えて競り勝った。

 岐阜城北は強豪の関商工や大垣日大を破ってノーシードから勝ち上がってきた。140キロ台の速球やスライダーを操るエースの中本から、カットボールが決め球の亀山に継投する勝利の方程式が確立している。

 初戦の「隣県対決」で中京大中京(愛知)に敗れた2015年の第97回大会以来の出場となる。

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