(30日、第106回全国高校野球選手権愛媛大会決勝 聖カタリナ7―6西条)
聖カタリナが初優勝を決め、夏は初の甲子園出場を決めた。地方大会の全日程が終了し、全国49代表が全て出そろった。
聖カタリナは一回に2点を先制されたが、三回に1点を返した。四回にパスボールと松野隼の適時打で3点を挙げて逆転。七回にもスクイズなどで3点加点し、突き放した。
八回に無死満塁のピンチを迎えて連打で3点を奪われた。九回も1死満塁のピンチを迎え、犠飛で1点差に迫られたが、最後は振り切った。
西条は2009年以来の優勝をめざしたが、惜しくも敗れた。
聖カタリナはノーシードで決勝まで5試合を戦った。2回戦で前回準優勝の第2シード今治西を逆転で破って勢いにのった。3回戦、準々決勝は計20得点の猛攻で勝利。準決勝では第3シード済美を13―0で下した。
全国選手権大会は8月7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。
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