■プロ野球 広島 2-1 DeNA(31日・マツダスタジアム)

DeNAは広島に敗戦し7連敗を喫した。試合は2点を追う6回表、4番・牧秀悟(26)、5番・宮﨑敏郎(35)の連打で1点を返した。しかしその後、走者を出すも得点に結びつかず。投げては先発・東克樹(28)が6回2失点と粘投、救援陣も無失点で繋ぐも勝ち越すことができず。

前日の試合は先発でマウンドに上がった濵口遥大(29)が3回5失点と打ち込まれ、序盤からリードを広げられた。打線は9回に牧に第16号3ラン本塁打が飛び出すも追いつくことができず。6連敗を喫し再び借金生活となった。この試合の先発・東は今季17度目の登板。前回登板となった17日の広島戦(横浜スタジアム)ではシャイナー(28)に3ラン本塁打を浴び、今季初黒星となった。

打線は1回、広島の先発・床田寛樹(29)に対し先頭の度会隆輝(21)は空振り三振、2番・桑原将志(31)は右飛と2死を奪われるも3番・佐野恵太(29)がライトへのポテンヒットで出塁。続く4番・牧も左二塁打で繋ぎ走者二、三塁とチャンスを広げた。しかし5番・宮﨑は遊ゴロに倒れ一打先制の好機も得点できず。

その裏、東の立ち上がりは先頭の秋山翔吾(36)を遊ゴロに打ち取るも2番・上本崇司(33)に中安打を放たれ出塁を許した。続く3番・堂林翔太(32)から空振り三振を奪うも4番・小園海斗(24)に中安打を放たれ走者一、二塁に。しかし5番・坂倉将吾(26)を二ゴロに抑え得点を与えなかった。

両チーム無得点のまま中盤に入り4回裏、2死走者無しから5番・坂倉に中安打を放たれ出塁を許した。続く6番・菊池涼介(34)にレフトへの適時二塁打を放たれ先制を許した。さらに7番・矢野雅哉(25)にもレフトへの適時打を浴び2点目を失った。

2点を追う打線は6回表、2死走者無しから4番・牧が左二塁打を放ち出塁。続く宮﨑にレフトへの適時打が飛び出し2ー1と1点差に詰め寄った。

終盤に入り7回表、1死走者無しから8番・森敬斗(22)が初球を中安打にし出塁すると続く代打・松尾汐恩(20)は二ゴロも走者を得点圏に進めた。迎えた代打・蝦名達夫(26)は敬遠。2死一、二塁から2番・桑原は二飛に倒れ一打同点の好機も逃した。

東は6回85球を投げ2失点で降板。7回裏は2番手・ウェンデルケン(31)がマウンドに上がり無失点に抑えた。

8回表には広島の2番手・ハーン(29)に対し3番・佐野が四球、2死一塁から6番・山本祐大(25)が中安打を放つも7番・フォード(32)は左飛に打ち取られこの回もあと1本がでず。8回裏は3番手・山﨑康晃(31)がマウンドに上がり無失点に。

しかし1点差のまま9回表、広島の3番手・栗林良吏(28)の前に走者を出すも無得点に抑えられ試合終了。1点差と競った試合も得点を入れることができず、広島とのカードは2戦目にして負け越しとなった。

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