31日の男子個人総合決勝で初出場の20歳、岡慎之助(徳洲会)が6種目合計86・832点で金メダルを獲得した。日本勢の制覇は2012年ロンドン五輪から4大会連続で6人目。橋本大輝(セントラルスポーツ)は84・598点の6位で2連覇を逃した。ともに中国の張博恒が2位、肖若騰が3位に入った。
予選2位の岡は安定した演技をそろえ、2種目目のあん馬でトップに立った。終盤の平行棒、鉄棒で予選トップの張に追い上げられたが、0・233点差で逃げ切った。橋本はあん馬の落下などミスが響いた。
予選の得点は持ち越さず、計6種目の合計得点で争った。(共同)
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