パリオリンピックの競泳は大会7日目の1日、競泳男子200メートル個人メドレーの予選が行われ、日本からは3大会連続のオリンピック出場となる瀬戸大也選手が予選4組で出場しました。

この種目で東京大会4位の瀬戸選手は、得意とするバタフライで序盤からトップでレースを進めて終盤までリードを守りきり、この組の1位、1分57秒48のタイムでフィニッシュし、全体の1位で準決勝進出を決めました。

競泳男子200メートル個人メドレーの準決勝は、日本時間の2日午前4時40分すぎに行われる予定です。

また、女子800メートルリレーの予選も行われ日本は、第1泳者が池本凪沙選手、第2泳者が小堀倭加選手、第3泳者が牧野紘子選手、第4泳者が白井璃緒選手のメンバーで予選1組のレースに出場しました。

日本は7分59秒10のタイムで予選1組の6位でフィニッシュし、全体で13位となり、決勝進出はなりませんでした。

瀬戸「非常にいい泳ぎできた」

瀬戸大也選手は「非常にいい泳ぎができた。次は準決勝なので、しっかりタイムをあげていきたい。予選では、イメージどおりの泳ぎができた。東京大会は4位でメダルを逃しているので、いい泳ぎをして納得のいくレースをしたい」と話していました。

そして、準決勝に向けて「前半から気持ちよく泳ぎに入ることができている。後半の平泳ぎから自由形の流れをより意識したい」と意気込みを語りました。

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