インターハイのウエイトリフティングで、未来のオリンピックをめざす次世代エースが躍動しました。全国高校総体ウエイトリフティングで、本部高校の天久星七選手が1年生ながら優勝を果たし、今大会県勢初の高校日本一に輝きました。


長崎県で開催中の全国高校総体ウエイトリフティングの55キロ級。


去年、中学生で世界ユース選手権で5位入賞を果たし、1年生ながら優勝候補筆頭に上がっていた天久選手は、得意のスナッチ1回目で98キロを挙げこの種目の優勝を決めると3回目には大会記録に並ぶ103キロに成功します。


5月末に足首をねん挫しその状態が心配されましたが、クリーン&ジャークも114キロを挙げ、スナッチ、クリーン&ジャーク、トータル全種目を制し完全優勝を果たしました。


11月にはアジアユース選手権を控える天久は「足をねん挫し、色んな人にサポートをしてもらって今大会は優勝できた。これからの試合は万全な状態で戦っていく」と国内外での活躍を誓っていました。

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