■パリオリンピック™ 男子ゴルフ第2ラウンド(現地時間2日、ル・ナショナルゴルフクラブ、7174ヤード、パー71 )

パリ五輪の男子ゴルフは2日目を迎え、初日8アンダーで単独トップの松山英樹(32)が7バーディー、2ボギー、1ダブルボギー「68」で回り、通算11アンダーで暫定首位をキープ。今大会が五輪初出場の中島啓太(23)は4バーディー、3ボギーの通算2アンダー、暫定32位タイでホールアウトした。

首位でスタートした松山はパー4、1番でバーディーと好発進。パー5の3番ではサードショットをカップまで約60cmに寄せてバーディーを奪ってスコアを着実に伸ばした。しかし、4番で今大会初めてボギーを叩き、東京五輪金メダリストのX.シャフリー(30、アメリカ)にトップの座を、明け渡す形となった。パー4の6番ではセカンドショットを2mにつけて、しっかりバーディパットを決め再びトップに並ぶが、続く7番で再びボギーを叩き、9アンダーの2位タイで前半を終えた。

後半は10番、パー4の第2打、松山はピンそば1mにつけるショットを見せ、このホールはバーディーを奪うと、続く11番のショートホールでも8mのロングパットをねじ込み連続バーディー。11アンダーにスコアを上げて、首位のシャフリーに並んだ。12番からはパーをキープする我慢のゴルフ。

16番で後半3つ目のバーディーを奪い、通算スコアを12アンダーに伸ばして単独トップに立った。17番はバーディーパットを決め、さらにスコアを伸ばした。最終18番、パー4のティーショットで右の深いラフに入ってしまい、一度前方に出してから3打目でまさかのグリーン手前の池に入ってしまう。1打プラスされ5打目でグリーンに乗せ、ダブルボギーパットを決めた。

中島は、4バーディー、3ボギーと初日と一緒の「70」で回り、通算2アンダーで2日目を終えた。

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