ホッケー女子の予選リーグは、出場した12チームが6チームずつ2つのグループに分かれて総当たりで戦い、各グループの上位4チームが準々決勝に進みます。世界ランキング11位の日本は、グループAの前の試合で3大会ぶりの勝利をあげ、3日は、東京大会で金メダルを獲得した世界1位のオランダと対戦しました。日本は第1クオーターから相手に圧倒され、0対3とリードを広げられました。続く第2クオーターは、相手のゴール前で、長谷川美優選手のパスを受けた小早川志穂選手がゴールを決めて、1点をかえしました。しかし日本は、後半に入って再びオランダにリードを広げられ、1対5で敗れました。日本はこれで予選リーグを1勝4敗の勝ち点「3」で終え、得失点差などを含めると、グループAで上位4位チームに入る可能性がなくなったため、予選リーグ敗退が決まりました。

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