女子高飛び込みは、高さ10メートルの台から5回の演技を行い、空中姿勢の美しさや入水した時にどれだけ水しぶきを抑えられたかなどをもとに合計の得点で競います。

予選には29人が出場し、上位18人が準決勝に進みます。

荒井選手は1回目と2回目で水しぶきの少ない入水を見せて8位につけましたが、3回目は入水が乱れて順位を大きく落とし、19位に後退しました。

それでも4回目は安定した演技で順位を2つ上げて17位とし、最後の5回目で予選の演技の中で最も難易率の高い、後ろ向きに踏み切って2回半宙返りしながら1回半ひねる技「5253B」を確実に決め、62.40の高得点を出しました。

荒井選手は合計280.65で29人中16位となり、準決勝に進みました。

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