障害馬術個人は、コースに設けられた10以上の障害物をとび越え、障害物の落下などのミスの少なさやタイムを競うもので、上位30位が決勝に進みます。

5日の予選は73人の選手で競い、日本からは夏のオリンピックで日本選手単独最多の7回目の出場となる杉谷泰造選手、前回・東京大会で決勝進出を果たした佐藤英賢選手、初出場のハーゼ柴山選手の3人が出場しました。

このうち全体で34番目、日本選手の2番目に登場したハーゼ柴山選手は軽快な走りを見せ、最後の障害物をとび越えて減点なしで終えると何度もガッツポーズしながら喜びを爆発させていました。

ハーゼ柴山選手は20位で、6日に行われる決勝への進出を決めました。

一方、杉谷選手は減点9点で54位、佐藤選手は途中で棄権となりともに予選敗退となりました。

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