■パリオリンピック™ 陸上・女子走幅跳 予選B組(6日、スタッド・ド・フランス)

女子走幅跳の予選で日本記録保持者の秦澄美鈴(28、住友電工)は6m31をマークし全体の26位で予選敗退が決まった。予選通過は6m75、もしくは全体の上位12位以内。

初出場の秦は1回目の跳躍で6m21(+1.6)をマーク。直前に風向きが変わるなど、予選通過ラインの6m75には約50cm届かなかった。2回目をファウルとし、プレッシャーがかかる中、予選最後となる3回目の跳躍を迎えた。しかし、6m31(+0.4)で距離を伸ばすことができなかった。初の五輪を終え、思うような試合ができなかった秦は涙を流した。

試合後、「自分のベストな跳躍ができなかったことが、残念で仕方ないです」と振り返った。そして「何回か世界大会を経験したきたけど、今回もダメだったか…そんな気持ちなので本当に情けないなと」と悔しい表情を見せた。

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