池江選手と瀬戸選手は6日午後3時ごろ、大勢のファンが迎える中、羽田空港に到着し、報道陣の取材に応じました。
池江選手は、リオデジャネイロ大会以来2大会ぶりに個人種目に出場しましたが、女子100メートルバタフライは全体の12位で目標としていた決勝進出はなりませんでした。
一方、第4泳者を務めた女子400メートルメドレーリレーでは決勝に進みメダルには届かなかったものの5位と健闘しました。
池江選手は「去年より成長していると思えた部分もあった。今回の大会では、結果が出なかったが、今後、成長するための経験になったと捉えている」と大会を振り返りました。
また、今後については「自分の可能性をこれからも信じ続け、トレーニングを積めば結果が出ると思うので、ここで諦めず、4年後に向けて再始動したい」とロサンゼルス大会に意欲を示しました。
瀬戸選手は、2大会ぶりのメダルの獲得を目指し、男子の200メートルと400メートルの個人メドレーに出場し、いずれも決勝に進みましたが7位でした。
瀬戸選手は「メダルを持って帰って来たかったというのが率直な気持ちだが、前回の東京大会と比べ、自分が納得するレースができたと思っているので、7位という結果だが、すがすがしい思いで帰ってきた」と話しました。
今後については、「次のオリンピックをもし目指すとしたら34歳になるので、相当な覚悟が4年間必要になってくると思う。自分の中でもう少し考えたい」と話していました。
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