《パ・リーグ》
ロッテ×ソフトバンク
ロッテ対ソフトバンクは、ロッテが6対2で勝ちました。
○勝ち:メルセデス投手 4勝5敗
●負け:大津投手 6勝6敗
◎ホームラン:ロッテ・ポランコ選手18号、ソフトバンク・栗原選手11号
ロッテは0対2の1回にポランコ選手のスリーランホームランで逆転し、藤原選手のタイムリーヒットでさらに1点を加えました。さらに8回にも小川選手の2点タイムリーでリードを広げました。先発のメルセデス投手が5回2失点で4勝目です。
ソフトバンクは先発の大津投手が立ち上がりに4失点と誤算でした。ソフトバンクの優勝へのマジックナンバーは「36」のままです。
楽天×日本ハム
楽天対日本ハムは、日本ハムが2対0で勝ちました。
○勝ち:生田目投手 1勝1敗
▽セーブ:柳川投手 1敗1セーブ
●負け:岸投手 3勝8敗
◎ホームラン:日本ハム・清宮選手6号
日本ハムは0対0で迎えた8回に清宮選手がツーランホームランを打って均衡を破り、そのまま逃げきりました。先発の山崎福也投手の危険球退場の後を受け、7回1アウト満塁からバッター2人を抑えた2人目の生田目投手が3年ぶりの勝ち投手となり、柳川投手がプロ初セーブをマークしました。
楽天は打線が4安打に抑えられて得点できず、勝率が5割を切りました。
オリックス×西武
オリックス対西武は、オリックスが3対2で勝ちました。
○勝ち:山田投手 3勝1敗
▽セーブ:マチャド投手 2勝2敗17セーブ
●負け:松本投手 1勝6敗
◎ホームラン:オリックス・森選手6号、宗選手1号
オリックスは0対2の6回に森選手のツーランホームランで追いつき、続く7回に宗選手の今シーズン初ホームランで勝ち越しました。5回以降は5人のリリーフ陣が無失点に抑え、1回と3分の1イニングを投げた山田投手が3勝目をあげました。オリックスはおよそ1か月ぶりの連勝です。
西武は先発の隅田投手がリードを守れず、勝ち越しのホームランを打たれた2人目の松本投手が負け投手となりました。
《セ・リーグ》
巨人×広島
巨人対広島は、延長12回、3対3で規定により引き分けました。
広島は0対2の8回に野間選手のタイムリーヒットと小園選手の2点タイムリーで3点を奪って逆転しましたが、巨人はそのウラに丸選手のタイムリーツーベースで追いつきました。9回以降は両チームともリリーフ陣がふんばり、得点を与えませんでした。
中日×DeNA
中日対DeNAは、延長12回、0対0で規定により引き分けました。
中日は松木平投手が7回を無失点に抑え、8回からは5人の投手リレーで得点を与えませんでした。6回の1アウト一塁三塁のチャンスを逃したのが響きました。
DeNAも東克樹投手が9回を5安打無失点と好投しましたが、打線が5回から8回にかけての再三のチャンスを生かせませんでした。
ヤクルト×阪神
ヤクルト対阪神は、5回ウラ途中、降雨コールドでヤクルトが4対0で勝ちました。
○勝ち:サイスニード投手 2勝5敗
●負け:及川投手 1勝2敗
◎ホームラン:ヤクルト・村上選手21号
ヤクルトは1回に村上選手のツーランホームランで先制し、2回は長岡選手のタイムリーヒットなどで2点を加えました。先発のサイスニード投手は5回無失点で2勝目をあげました。
阪神は及川投手が4失点し、佐藤輝明選手の2つのエラーも響きました。
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