パリオリンピック™は17日間にわたって熱戦が繰り広げられ、日本勢の全日程が終了した。

日本は今大会、金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個の計45個のメダルを獲得。日本選手団が目標としていた金20個に到達し、海外開催の五輪では2004年アテネ大会の16個を超え最多に。(東京五輪は金27、銀14、銅17の計58個)。

最終日は女子バスケットの決勝(フランスvsアメリカ)などを残し、中国とアメリカが金トップ争いを繰り広げているが、日本勢は自転車競技で全日程が終了。これで日本が金18個の3位で並んでいたオーストラリアを抜き、東京五輪に続くメダルランキング3位が確定した。

前日は女子やり投で北口榛花(26、JAL)が陸上フィールド種目で日本勢女子史上初となる金メダルを獲得するなど、金18個で3位のオーストラリアと並んだ。だが、銀メダルの個数でランキングでは4位に。

最終日はレスリング男子フリースタイル65キロ級で、清岡幸大郎(23、三恵海運)が金メダルを獲得。さらに女子76キロ級で鏡優翔(22、サントリー)が最重量級で史上初の金メダルに輝き、日本勢は金20個に到達した。

競技別ではレスリングの8個が最多。柔道と体操が3個、スケートボードとフェンシングが2個、陸上とブレイキンがそれぞれ1個ずつ獲得した。

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