《セ・リーグ》
広島×DeNA
広島対DeNAは、広島が10対3で勝ちました。
○勝ち:玉村投手 3勝3敗
●負け:森唯斗投手 1勝3敗
◎ホームラン:広島・坂倉選手 7号/DeNA・牧選手 18号
広島は0対1の3回に、野間選手、坂倉選手、玉村投手のタイムリーなど、打者11人で7安打を集中して一挙6点を奪い、その後も得点を重ねました。先発の玉村投手が9安打3失点で投げ切り、2試合連続完投で3勝目を挙げました。
DeNAは、先発の森唯斗投手が崩れました。
巨人×阪神
巨人対阪神は、巨人が1対0で勝ちました。
○勝ち:山崎伊織投手 8勝4敗
▽セーブ:ケラー投手 1敗1セーブ
●負け:西勇輝投手 5勝4敗
巨人は1回、2アウト二塁から、相手のサードゴロ悪送球の間にランナーがかえって挙げた1点を守りきりました。先発の山崎伊織投手は、7回途中2安打無失点の好投で8勝目を挙げ、ケラー投手に今シーズン初セーブがつきました。巨人は3連勝です。
守備に乱れが出た阪神は、打線も7回1失点の西勇輝投手を援護できませんでした。
ヤクルト×中日
ヤクルト対中日はヤクルトが5対4でサヨナラ勝ちしました。
○勝ち:小澤投手 4勝6敗2セーブ
●負け:松山投手 2勝3敗
◎ホームラン:ヤクルト・サンタナ投手 12号/中日・細川選手 16号
ヤクルトは4対4の9回、この回、先頭の長岡選手のツーベースを足がかりに、ノーアウト満塁のチャンスをつくり、オスナ選手の犠牲フライで試合を決めました。5人目の小澤投手に勝ちがつき、4勝目を挙げました。
中日は、1点を追う9回に細川選手のソロホームランで追いつきましたが、5人目の松山投手がふんばれず、3連敗です。
《パ・リーグ》
ソフトバンク×楽天
ソフトバンク対楽天は、ソフトバンクが14対4で勝ちました。
○勝ち:大関投手 7勝2敗
●負け:津留崎投手 1勝1敗
◎ホームラン:ソフトバンク・海野選手 2号、山川選手 23号/楽天・阿部選手 6号
ソフトバンクは1回、山川選手、近藤選手、正木選手の3者連続タイムリーで3点を先制し、2回にも2点を加えました。その後も、山川選手が4試合連続のホームランを打つなど、ソフトバンクは18安打14得点で大勝し、7カード連続の勝ち越しを決めました。先発の大関投手は7回途中まで投げ、4失点で7勝目を挙げました。
楽天は、先発の津留崎投手が3回5失点と試合をつくれず、2人目の西垣投手も8失点と崩れました。
ロッテ×オリックス
ロッテ対オリックスは、オリックスが4対0で勝ちました。
○勝ち:田嶋投手 6勝4敗
●負け:西野投手 8勝7敗
◎ホームラン:オリックス・西川選手 6号、大里選手 2号
オリックスは4回、西川選手のツーランで先制し、9回に大里選手のツーランでリードを広げました。先発の田嶋投手はボールに切れがあり、6回4安打無失点に抑えて6勝目を挙げ、7回からは3人の投手リレーでつなぎました。
ロッテは、打線が元気なく3位に後退しました。
日本ハム×西武
日本ハム対西武は、日本ハムが5対1で勝ちました。
○勝ち:福島投手 2勝3敗
▽セーブ:生田目投手 1勝1敗1セーブ
●負け:高橋投手 9敗
◎ホームラン:日本ハム・レイエス選手 10号、田宮選手 3号/西武・西川選手 2号
日本ハムは2回、レイエス選手のソロで先制し、4回にもレイエス選手のタイムリーツーベースで追加点を挙げ、このあとも得点を重ねてリードを広げました。先発の福島投手は、7回の先頭バッターにソロホームランを打たれるまでノーヒットに抑え、6回と3分の1イニングを1失点の好投で2勝目を挙げました。日本ハムは2年ぶりの6連勝です。
西武先発の高橋投手が開幕から9連敗を喫し、チームは7連敗で、今シーズンの負け越しが決まりました。
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