■MLB ドジャース 8ー9 レイズ ※延長10回タイブレーク(日本時間25日 ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのレイズ戦に「1番・DH」で出場し、この日は5回の第3打席で41号逆転2ランを放つなど、4打数2安打で打率は.294に。2試合連続の本塁打&マルチ安打をマークし、打点は「94」に伸ばしてM.オズーナ(33、ブレーブス)と並びリーグ首位タイに浮上。

ドジャースは4点ビハインドから試合をひっくり返したが、延長タイブレークの末に敗れ連勝は5でストップ。

大谷の第1打席は3球目のスプリットを弾き返してライト前ヒット。7試合連続安打をマークした。先発は自身2連勝中のC.カーショウ(36)。立ち上がりに連続タイムリーを浴びるなど初回4失点。

打線は4回、先頭の大谷が4球目で相手捕手の守備妨害により出塁すると、続くM.ベッツ(31)のタイムリーで長駆ホームイン。まず1点を返すと、1死三塁でT.ヘルナンデス(31)の27号2ランで1点差に迫った。

5回はカーショウが犠牲フライを許して5点目を奪われた。2点を追う5回は、M.ロハス(35)のタイムリーで再び1点差とすると、続く大谷がライトスタンドへ41号逆転2ランを放ち、6-5と試合をひっくり返した。

7回にロハスの4号ソロで2点差に広げるが、リリーフ陣が8回と9回に失点し7-7の同点で延長へ。

延長10回はJ.ケリーがカバジェロに痛恨の2ランを浴び7-9。その裏、打線は先頭の大谷がライトへ大きな飛球を放つがフェンス手前で右飛。続くベッツの犠飛で1点を返したがあと一歩及ばずゲームセット。

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