この中で、パーソンズ会長は今大会への期待について「選手たちは世界選手権などですばらしいパフォーマンスを披露している。パラスポーツは、これまで以上に強化されてきている。これまでで最も見応えのある大会になると思う」と述べ成功に自信を示しました。

そして今後のパラリンピックのあり方について「ここパリで見ていることを基にパラリンピックを地球上で最も変革的なスポーツイベントとして位置づけたい。パラリンピックを見ることで人生が変わることを人々に認識してもらいたい」と強調しました。

一方、パリの公共交通機関のバリアフリーの現状について不十分だという見解を示す一方で「閉会式までにすべてが解決するわけではない。大会はきっかけであり、社会が推進力を維持し続けることが重要だ」と述べ、大会を契機にした街の変化に期待を示しました。

パーソンズ会長はこのほか、4年後のロサンゼルス大会でクライミングが追加競技になることを踏まえ「サーフィンやスケートボードなど興味深いスポーツがたくさんある。新しいスポーツの門戸を開く意図がある」と述べました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。