首位・広島カープは、2位・巨人と0.5ゲーム差。先週の戦いからRCC野球解説者・天谷宗一郎 さんが、注目のシーンを選んだ。

石田充 アナウンサー
広島カープの先週1週間を振り返ります。

先週のカープ 3勝2敗
(バンテリンドーム⇒マツダスタジアム)
8月27日(火)中日 2-1 広島
8月28日(水)中日 1-2 広島 ヒーロー 床田
8月29日(木)中日 5-1 広島
8月30日(金)広島 - ヤクルト 雨天中止
8月31日(土)広島 7-0 ヤクルト ヒーロー 大瀬良・末包・矢野
9月1日(日)広島 5-1 ヤクルト ヒーロー 玉村・小園・矢野

雨の中止もありましたので5試合でした。バンテリンドームでは1勝2敗と負け越しましたが、地元で2連勝です。

RCC野球解説者の 天谷宗一郎 さんが注目した試合のシーンがあるんです。バンテリンドームの初戦(8月27日(火))です。

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
そうです。相手はドラゴンズのエース。今シーズンのエースですかね、髙橋宏斗 投手なんです。

石田充 アナウンサー
ランナーが出ると、とにかくバントをしかけると。

天谷宗一郎 さん
得点圏に送るんだっていうのを初回からずっと徹底するんです。

石田充 アナウンサー
終盤も1点ビハインドで、ノーアウトだったら、まず送ってという流れだったんです。

で、敗れた次の日(8月28日(水))です。

天谷宗一郎 さん
こうなると、やっぱりドラゴンズは前日のこともあるので、またバントだろうというところで思い切って 中村奨成 選手が(バスター)エンドランをしかけてくる。ここも中村奨成選手がうまくサインに応えているんですけれども、先週の土日を見るとホームランがたくさん出て、打ちまくったっていうところなんですけれども、やっぱりカープのことしの戦い方はこういったところをしっかりとやっていくっていうところだと思います。

石田充 アナウンサー
天谷さんが “しゃ” べりたかったのは、こちら。カープ、ホームランも目立ちましたけれども、「やり続けたバントがあったからこそ、成功したバスター」。いろんな引き出しがカープの選手たちにはあるということです。あす3日からは横浜スタジアムでの3連戦が待っています。

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