首位の広島カープは3日、DeNAとのカード初戦で黒星を喫したが、くよくよしてはいられない。いても立ってもいられない新人・新本穂乃佳 アナウンサーは、本拠地マツダスタジアムに向かった。週末の試合に向けて練習するピッチャーたちを取材した。

新本穂乃佳 アナウンサー
「午後1時前のマツダスタジアムです。暑いんですが、今週、デーゲームがあります。9月、優勝のカギを握るピッチャーに話を聞いてきます」

広島カープ 大瀬良大地 投手
― こんにちは。RCC新人アナウンサーの新本です。きょう、よろしくお願いします。失礼します。
「よろしくお願いします。大瀬良と申します」

いきなり大瀬良さんで緊張MAX! そして、3日、横浜で投げていた 森下暢仁 投手がもう広島にいたことにもびっくり。

新本穂乃佳 アナウンサー
「森下さん、ほかの選手と比べて細身のイメージがあったんですけど、肉眼で見るとデカい。やっぱりプロ野球選手…」

広島カープ 玉村昇悟 投手
― こんにちは。初めまして。RCC新人アナウンサーの新本です。
「玉村です。よろしくお願いします」

― ありがとうございます。
「同級生なので…」

― あっ、そうなんですよ。4月、2001年生まれですよね。
「2001年です」

ー 同い年です。
「お願いします」

週末、登板が予定される2001年生まれ、同学年の 玉村昇悟 投手の練習をじっくり見てみました。

新本穂乃佳 アナウンサー
「今、キャッチボールをされているんですけど、音が違います。グローブにパンッ!とはまったときの音。あと、さっきから少しずつ距離が広がっているんですけど、あんな…、もうわたし、あの距離なんて全然届かないんですけど、なんか軽く投げている感じがして、野球選手の腕の力・肩の力はすごいなと思います」

練習終わりの玉村投手に話を聞かせていただきました。

玉村昇悟 投手
― 9月に入って優勝争いがかかった大事なときだと思うんですけど、日々、どんな気持ちで過ごされていますか?
「いや、特にそんな気負いっていうか、別にそこまで。シーズン中、始まったときから全然変わることなく、毎日、過ごしています」

― 次、勝てば、自己最多(更新)の5勝ですけど、意気込みは?
「投げる試合は勝ちたいのはもちろんあるんですけど、まだキャリアっていうキャリアもそこまで積み上げてきてないので、これからどんどん積み重ねていくだけだと思うので、特にここの4勝(自己最多タイ)が節目とは別に思っていないので、これからもっともっと勝っていけるようにしていきたいなと思います」

  ◇  ◇  ◇

新本穂乃佳 アナウンサー
初めて取材に行ってきました。玉村投手は同い年ではあるんですが、社会人としては先輩ということで、いつも、わたし緊張してしまうので、緊張しないコツも教えていただきました。

青山高治 キャスター
ほう。

新本穂乃佳 アナウンサー
玉村投手も緊張はもちろんするんですけれども、不安を持っていても仕方がないということなので、今までやってきたことをそのまま出すだけだと教えていただきました。とてもありがたいお話を聞かせていただきました。

青山高治 キャスター
玉村投手にインタビューしてアドバイスをもらって帰ってきたということ(笑)

中根夕希 キャスター
ありがたいお話です。

青山高治 キャスター
さすが同学年…

新本穂乃佳 アナウンサー
練習終わりなのに。あとですね、わたし、あしたが誕生日なんですけれども、実は「おめでとう」とも言っていただきまして、一番うれしいお誕生日プレゼントを先にいただきました。玉村投手、ありがとうございました。

(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)

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