全盲のエース、木村選手は今大会、男子50メートル自由形で金メダルを獲得していて、本命種目の100メートルバタフライでの2連覇を目指して予選1組目に出場しました。

木村選手は前半からダイナミックなストロークで一気にスピードを上げて、前半の50メートルをトップで折り返すと、その後もリードを広げて1分1秒48の好タイムで、この組のトップでフィニッシュし、全体1位で決勝に進みました。

木村敬一「落ち着いて決勝に備えたい」

木村敬一選手は「しっかりとやってきたことが予選では発揮できたと思う。決勝ではさらに出力を上げて、やってきたことを出せるように頑張りたい。勝つと思うと力んでしまうので落ち着いて決勝に備えたい」と話していました。

また、この種目の東京大会銀メダリストで、今大会、男子400メートル自由形で銅メダルを獲得している富田選手は予選2組目に出場し、中盤から抜け出して1分4秒47のタイムでこの組のトップでフィニッシュし、全体では木村選手に次ぐ2位で決勝に進みました。

木村敬一「落ち着いて決勝に備えたい」

木村選手は「しっかりとやってきたことが予選では発揮できたと思う。決勝ではさらに出力を上げて、やってきたことを出せるように頑張りたい。勝つと思うと力んでしまうので落ち着いて決勝に備えたい」と話していました。

富田宇宙「決勝は頑張りたい」

富田選手は「タイムが良くなかったので、しっかり準備をして決勝は頑張りたい」と話していました。

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