《セ・リーグ》

広島×中日

広島対中日は、中日が3対0で勝ちました。

○勝ち:松葉投手 5勝5敗
▽セーブ:マルティネス投手 1勝3敗36セーブ
●負け:大瀬良投手 6勝4敗
◎ホームラン:中日・細川選手 19号、宇佐見選手 3号

中日は1回、細川選手と宇佐見選手の2者連続ホームランで3点を先制し、4人の投手の無失点リレーで連敗を「3」で止めました。先発の松葉投手が6回無失点で5勝目です。

広島は大瀬良投手が立ち上がりに打たれ、打線もつながりを欠いて4連敗です。広島は、試合のなかった首位、巨人とのゲーム差が「1」に広がりました。

ヤクルト×阪神

ヤクルト対阪神は、阪神が9対1で勝ちました。

○勝ち:ビーズリー投手 7勝2敗
●負け:サイスニード投手 2勝8敗
◎ホームラン:阪神・佐藤輝明選手 12号

阪神は1対1の2回、近本選手のタイムリーヒットで勝ち越し、5回には大山選手のタイムリーツーベースなどで3点を加え、6回には佐藤輝明選手の満塁ホームランで大きくリードを広げました。先発のビーズリー投手が5回1失点で7勝目、阪神は4連勝で、2位、広島とのゲーム差を「1.5」に縮めました。

ヤクルトは投手陣が崩れました。

《パ・リーグ》

ソフトバンク×西武

ソフトバンク対西武は、西武が1対0で勝ちました。

○勝ち:渡邉勇太朗投手 3勝4敗
▽セーブ:アブレイユ投手 2勝5敗23セーブ
●負け:有原投手 11勝7敗
◎ホームラン:西武・佐藤龍世選手 5号

西武は、4回に佐藤龍世選手のソロホームランで挙げた1点を5人の投手リレーで守り抜きました。先発の渡邉勇太朗投手が5回を4安打無失点で、3勝目を挙げました。4人目の甲斐野投手は、古巣を相手に8回のピンチを連続三振で切り抜けました。

ソフトバンクは有原投手が8回1失点と好投しましたが、打線がチャンスを生かせず、11残塁で完封負けを喫し、7月中旬以来の3連敗です。

日本ハム×オリックス

日本ハム対オリックスは、日本ハムが3対2でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:柳川投手 1勝2敗8セーブ
●負け:マチャド投手 4勝3敗23セーブ
◎ホームラン:オリックス・太田選手 4号

日本ハムは2対2の9回、2アウト満塁から代打・マルティネス選手が押し出しのフォアボールを選び、試合を決めました。9回を3人で抑えた3年目の柳川投手が、プロ初勝利を挙げました。日本ハムは3連勝で、勝ち越しを「14」に伸ばしました。

オリックスは、相手を上回るヒット10本を打ちながら攻めきれず、最後はマチャド投手のコントロールが安定せずに、サヨナラ負けを喫しました。

ロッテ×楽天

ロッテ対楽天は、楽天が2対1で勝ちました。

○勝ち:早川投手 10勝4敗
▽セーブ:則本投手 3勝2敗28セーブ
●負け:西野投手 8勝8敗
◎ホームラン:楽天・浅村選手 12号

楽天は4回、安田選手のタイムリーツーベースで先制し、6回に浅村選手のソロホームランでリードを広げました。先発の早川投手は9回2アウトから失点して完封を逃しましたが、8回と3分の2イニングを1点に抑えて、4年目で初のふた桁勝利となる10勝目を挙げました。9回のピンチをしのいだ則本投手が28セーブ目をマークしました。

ロッテは9回にソト選手のタイムリーツーベースで1点差に迫りましたが、及びませんでした。

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