FIFAワールドカップ2026アジア最終予選の中国戦が5日、埼玉スタジアム2002で行われ、日本のゴールラッシュとなりました。おなじみの松木安太郎さんが解説します。
■伊東復帰!日本ゴールラッシュ
アディショナルタイムに三笘薫選手がゴールを決めるなどし、前半だけで3点を奪った日本。さらに、後半7分と13分には南野拓実選手の2ゴールなどで、中国を大きく突き放しました。 そして迎えた後半18分、伊東純也選手が約7か月ぶりに代表のピッチへ。 実況「今日一番の拍手に包まれました」
松木さん
「ウェルカムバックだ」
そして後半32分、伊東選手は復帰戦で見事にゴールを決めました。
松木さん「復帰戦で見事なゴールでした。この時、チームメイトがまるで自分のゴールのように喜んで祝福している。それだけ、彼が本当に中心選手だと思います」
「イナズマ純也」の名付け親である松木さんも、埼玉スタジアムの放送席で拍手を送りました。
まだまだ止まりません。後半42分、伊東選手が絶妙なクロスで前田大然選手のゴールをアシスト。 後半アディショナルタイムには、伊東選手のパスから久保建英選手がゴールを決めました。日本は7-0で中国に大勝し、8大会連続ワールドカップ出場に向けて、最高のスタートを切りました。
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■W杯予選 今後の展望を松木さんに聞く■W杯予選 今後の展望を松木さんに聞く
松木さん「各選手が良いプレーができて、得点を重ねて、交代選手もうまくいった。完璧なプラン通り、それ以上の出来だったと思います」 伊東選手
「(Q.ウェルカムバック。久々のゲームでした。どうでしたか?)スタジアムも良い雰囲気を作ってくれて、試合としても良い形だったので、良い流れで試合に入れました。次もゴールやアシストできるように頑張りたいと思います」 松木さん
「(Q.初戦で勝ち点3を獲得しました)ただ、グループCはサウジアラビアが引き分け、オーストラリアが負けるなど、厳しいと思います。これでまだ1つ勝っただけですから、これからですね」
今後の日本代表はアウェイで2連戦を迎えます。9月11日にバーレーンとアウェイで対戦し、続いて10月10日にはアウェイでサウジアラビアとの試合が予定されています。その後、10月15日にはホームでオーストラリア戦が行われます。
(9月8日放送「サンデーLIVE!!」より)
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