東京オリンピックで銀メダルを獲得したバスケットボール女子の日本代表は、2大会連続のメダル獲得を目指してパリ大会に出場しましたが、予選リーグ3戦全敗に終わりました。

東京大会のあとトム・ホーバスヘッドコーチの後を継いでヘッドコーチに就任した恩塚氏はスピードとスリーポイントシュートを生かす戦術で、チームを率いてきましたが、2022年のワールドカップは9位、パリオリンピックでは最下位の12位と結果を残せませんでした。

11日開かれた日本バスケットボール協会の理事会のあと三屋裕子会長と東野智弥技術委員長が取材に応じ任期満了に伴って恩塚ヘッドコーチが退任すると明らかにしました。

後任は決まっておらず、年内をめどに選びたいとしています。

一方、パリオリンピックで同じく予選リーグ3戦全敗だったものの、銀メダルに輝いた地元フランスをあと一歩まで追い詰めた男子のトム・ホーバスヘッドコーチについては、続投する可能性も含めて現時点で決まっていないということです。

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