【プロ野球結果】セ首位巨人が3連勝 広島とのゲーム差を4に

広島対巨人は巨人が5対0で勝ちました。

○勝ち:戸郷投手11勝7敗。
▽セーブ:大勢投手1勝2敗25セーブ。
●負け:床田投手11勝6敗。
◎ホームラン:巨人・丸選手12号。

巨人は3回、相手のエラーで先制。

さらに坂本選手と岡本和真選手のタイムリーヒットでこの回、3点を奪いました。

9回には丸選手のツーランホームランでリードを広げました。

先発の戸郷投手はピンチにも動じないピッチングで6回を無失点で抑えて11勝目をあげ、8回途中から登板した大勢投手が25セーブ目をマークしました。

巨人は2位広島との3連戦で3連勝、ゲーム差を「4」に広げました。

広島は再三のチャンスであと1本が出ず完封負けを喫して4連敗。

この日試合が中止となった3位阪神とのゲーム差がなくなりました。

中日対ヤクルトはヤクルトが9対4で勝ちました。

○勝ち:大西投手8勝1敗1セーブ。
●負け:清水投手2勝1敗。
◎ホームラン:ヤクルト・増田選手2号。
　　　　　　 中日・福永選手4号。

ヤクルトは3対4の6回に増田選手のソロホームランで追いつき、7回にはパスボールと内山選手のタイムリーヒットで2点を勝ち越しました。

さらに8回は代打・川端選手のタイムリーなどで3点を加えました。

4人目の大西投手が1回と3分の1イニングを無失点に抑え、チームトップの8勝目をあげました。

中日はリリーフ陣がふんばれず、4人目の清水投手が今シーズン53試合目の登板で初黒星を喫しました。

西武対楽天は楽天が7対3で勝ちました。

○勝ち:藤井投手9勝5敗。
●負け:杉山投手1敗。
◎ホームラン:西武・西川選手5号。

楽天は1対0の4回に相手のエラーにも乗じて攻め立て、渡邊佳明選手や村林選手のタイムリーヒットなど集中打で一挙6点を奪いました。

先発の藤井投手は7回途中まで投げ3失点で9勝目をあげ、楽天は連敗を「3」で止めました。

西武の18歳のルーキー、杉山投手はみずからのエラーで先制点を許すなどプロ初登板で4回途中6失点と崩れました。

西武は4連敗で球団ワースト記録となるシーズン85敗目を喫しました。