■大相撲秋場所・6日目(13日、両国国技館)
関脇の大の里(24、二所ノ関)が初日から無傷の6連勝を飾り、単独トップをキープした。
成績次第では場所後の大関昇進の可能性もある大の里は、この日は1敗の正代(32、時津風、前頭4)と初顔合わせ。元大関を相手に立ち合い激しくぶつかると、一気に前に出て最後は強烈な左のおっつけで押し出して圧倒した。
今年の初場所で新入幕の大の里は、2場所連続の11勝で5月場所で新小結に。その新三役場所で12勝を挙げ、幕下付け出しデビューから7場所目での“史上最速V”を果たした。先場所は9勝で終え、今場所は大関昇進の目安とされる「直近3場所で33勝」に向け、12勝以上が求められるラインとなっている。
明日7日目は小結・平戸海(24、境川)との対戦が組まれている。
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