関脇 大の里は13日、大関経験者の正代を圧倒して幕内でただ1人、初日から6連勝としています。

7日目は同学年の平戸海と三役同士の一番で、初めての対戦では大の里が勝ったもののここ2場所続けて敗れています。

大の里は今場所ここまで見せている立ち合いから馬力を生かした一気の攻めで、相手を押し込めるかがカギになりそうです。

一方、体格で劣る平戸海は持ち味のスピードを生かして終始先に動いて攻めれば勝機が出てきます。

また、13日勝って連敗はしなかった大関 琴櫻は平幕の若元春の挑戦を受けます。

過去は琴櫻の8勝4敗でこのところ3連勝と合い口のいい相手に、立ち合いで踏み込んでまわしを取れれば優位は揺らぎません。

一方の若元春は得意の左四つの形に持ち込みたいところです。

このほか1敗の関脇 霧島は、4日目から3連勝で勢いに乗る琴勝峰と

2勝4敗と黒星先行の大関 豊昇龍は大関経験者の正代と対戦します。

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