世界の強豪が集うダイヤモンドリーグ(DL)の成績上位者のみが出場できるファイナルが日本時間14日にベルギーで行われ、1日目となるこの日は日本勢2人が登場。日本初出場となる男子100mでサニブラウン アブデルハキーム(25、東レ)が10秒10 (+0.1)で6位。110mハードルで2年連続出場となる泉谷駿介(24、住友電工)は13秒33(+0.4)で6位に入った。
パリオリンピック™から1か月。その舞台で金メダルに輝いた選手たちも貫禄を見せた。男子棒高跳びのA.デュプランティス(24、スウェーデン)は6m11で4度目のファイナル頂点に。
女子走高跳のY.マフチフ(22、ウクライナ)は1m97で3連覇、今季屋外で負けなしの圧倒的な強さを見せた。女子100mではJ.アルフレッド(23、セントルシア)が10秒88で初制覇。女子400mはドミニカ共和国のM.パウリーノ(27)が2位に大差の49秒45で3度目の優勝を果たした。
男子1500mでは世界記録保持者のJ.インゲブリクセン(23、ノルウェー)が、3分30秒37でパリ五輪で表彰台を逃した雪辱を果たした。
2日目の15日(日本時間)は男子やり投 ディーン元気(32、ミズノ)、女子やり投 北口榛花(26、JAL)、女子5000m 田中希実(25、New Balance)の3人の日本人選手が出場予定。
今大会、優勝者には東京2025世界陸上の出場権が与えられる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。