パリオリンピックフェンシング日本代表の選手13人は、競技の普及や子どもへの指導などに力を入れている渋谷区役所を18日午前、訪問しました。

過去最高の成績となる金メダル2個を含む5個のメダルを獲得した選手たちがメダルを首から下げて到着すると、職員たちは拍手で出迎えました。

そして、長谷部健区長が「パリでの皆さんの活躍に勇気と感動を与えてもらった。渋谷区はフェンシングに取り組んで日が浅い街だが、これを機にこの街でさらにフェンシングが広がるように頑張っていきたい」と話し、区内に練習施設を整備する考えを示しました。

これに対し、女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲選手は「全種目で初めてメダルを獲得することができた。勝ち続けることは大変になると思うが、次世代の選手たちが強くなっていくことも大切だと思うので、ご協力いただければと思う」と話していました。

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