千葉市の幕張メッセを会場に20日開幕した「Xゲームズ」は、スケートボードや自転車のBMXなどアクションスポーツの世界最高峰の大会で、ことしの大会には世界14か国からおよそ80人のトップ選手が参加し、3つの競技で11種目が行われます。

初日は予選が行われ、このうちスケートボードの女子ストリートには14歳の吉沢選手や15歳の赤間凛音選手というパリオリンピックのメダリストなどが出場しました。

予選は45秒滑って技を繰り出す2回の「ラン」で競い、吉沢選手はボードを水平方向に回転させて障害物に飛び乗り滑り降りる得意の「ビッグスピンボードスライド」を決め、21日の決勝に進みました。

また、赤間選手も2回のランでともにすべての技を成功させて決勝進出を決め、会場を沸かせていました。

吉沢選手は「少し緊張はしたがそれよりも楽しい気持ちが強かった。決勝は予選よりもレベルアップした姿を見せて楽しんで最後まで滑りたい」と話していました。

大会は22日まで3日間の日程で行われます。

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