将来的なJリーグ入りを目指している福山シティFCは、中国リーグ3連覇を決めました。

9月14日(土)福山シティFC vs. ベルガロッソいわみ(エヴォルヴィンフットボールフィールド)

中国リーグ2連覇中の白いユニフォーム、福山シティFCは、3位のベルガロッソいわみと対戦しました。

0対0の後半7分、福山出身のルーキー・野浜友哉 が、先制ゴールをマークします。

その6分後には途中出場の 大久保龍一 もドリブルからゴールネットを揺らします。

後半35分には左サイドを抜け出した 高橋大樹 のクロスを再び大久保が決めます。3対0で勝利した福山シティは、残り2試合を残し無敗で中国リーグ3連覇を達成。1つ上のカテゴリーであるJFL昇格をかけた全国大会への出場権を得ました。

福山シティFC 藤井敦仁 キャプテン(福山出身)
「今後、厳しい戦いが続くので、声援・応援でぼくたちにパワーをいただいて一緒にJFL昇格をつかみ取りましょう」

― 例年どおりであれば全国大会は11月に行われ、ほかの地域の優勝クラブなど12チームが集まり、わずか1枠の自動昇格枠を争います。3日連続で試合をやるなど日本一厳しい大会ともいわれています。福山シティFCは、過去2年、そこで敗れ、昇格を逃しているので、3度目の正直で昇格を勝ち取ってほしいです。

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