去年9月に右ひじの手術を受けた大谷選手は、今シーズンは指名打者で試合に出場しながらピッチャーとしてのリハビリを続けています。

21日は10連戦の9戦目となる本拠地でのロッキーズ戦を前に3日ぶりにブルペンに入り、落ちる変化球や横に小さく曲がるボールなど変化球を中心に前回のブルペンと同じ30球を投げました。

タブレットでデータを確認しながら練習を進め、途中、納得のいかない表情を見せてコーチとボールの握りを確認する姿もありました。

投球練習を見守ったロバーツ監督は「とてもいい状態に見えた。近く何が彼にとってベストか、オフシーズンも含めた彼のリハビリの方針を話し合うことになる」と話していました。

また、この日の本拠地、ドジャースタジアムでは先着順で4万人のファンに大谷選手の姿がデザインされたTシャツが配られました。

スタジアムには開場前から日本人ファンなどが列を作り、Tシャツを受け取ると早速記念撮影をしていました。

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