■天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権(22日、川崎市)

大学陸上日本一決定戦“日本インカレ”の男子200m決勝で、パリオリンピック™代表の鵜澤飛羽(筑波大4年)が20秒64(-0.6m)をマークし2年ぶり2度目の優勝を果たした。

第4コーナーを回って最後の直線、鵜澤は加速してトップに立つと、そのまま1位でフィニッシュした。午前中に行われた準決勝では20秒97の組3着となったが、3着以下で上位2人に入り決勝に進んだ。

鵜澤は2023年6月の日本選手権を初制覇すると、7月のアジア選手権では自己ベストの20秒23をマークして金メダルを獲得。翌年の日本選手権で連覇を達成し、パリ五輪にも出場、準決勝まで進んだ。来年開催される東京2025世界陸上で2大会連続出場を目指す。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。