■陸上・全日本実業団対抗陸上競技選手権(22日、山口市・維新みらいふスタジアム)

男子100m決勝が行われ、宇野勝翔(23、オリコ)が10秒09(+1.4m)で優勝した。パリオリンピック™100m代表で前回大会覇者の東田旺洋(28、関彰商事)は10秒21で3位。同4×100mリレー代表の桐生祥秀(28 、日本生命)は10秒24の4位に入った。

スタートから序盤は横一線となったレース。50m過ぎから宇野がリードして、そのまま1位でゴールした。

レース後のインタビューで「今回の試合で(10秒)0台を出すことを目標にずっと頑張ってきたので、それを達成できてとてもうれしい」と笑顔を見せた宇野。来年、東京で行われる世界陸上に向けて「個人でもリレーでも選ばれたいと思っている」と話し「個人で走れる力がないとリレーにも貢献できないと思うので、個人で選んで頂けるように精一杯努力していきます」と胸を張った。

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