昨シーズンの観客数がB1とB2合わせて429万人に上り、その前のシーズンから120万人以上増えて過去最多となったBリーグは、NBA=アメリカプロバスケットボールでプレーした日本代表の渡邊雄太選手が千葉ジェッツに加入したことでも注目を集めています。

来月の開幕を前に、24日はB1のすべてのチームから選手が参加してイベントが開かれ、このうち、パリオリンピック代表で新シーズンから三遠でプレーする吉井選手は「チーム全体で体をぶつけるフィジカルなバスケットボールを見せたい。オリンピックの経験をチームに還元して優勝したい」と意気込みを話しました。

同じく日本代表としてオリンピックで攻守ともにチームを支えたサンロッカーズ渋谷のジョシュ ホーキンソン選手は「オリンピックで世界のトップ選手とプレーした経験を発揮してリーグを発展させたい。チームとしてはプレーオフ進出を絶対に成し遂げたい」と話していました。

B1は来月3日に昨シーズンのチャンピオン、広島ドラゴンフライズと群馬クレインサンダーズの対戦で開幕し、初昇格を果たした越谷アルファーズなど24チームが3つの地区ごとに分かれてレギュラーシーズンで60試合を戦い、来年5月に優勝を決めるチャンピオンシップファイナルが行われます。

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