31歳の幡地選手は首位と1打差の11アンダーの3位からスタートし、1番と2番で連続バーディーを奪うなど前半でスコアを2つ伸ばし、同じ組で回った金谷拓実選手などと優勝争いを展開しました。
後半もさらにスコアを伸ばし、パー5の15番のバーディーに続き、多くの選手が苦しんだパー3の16番でピンそばにつけて連続バーディーを奪って単独首位に立ちました。
幡地選手は最終ラウンドをバーディー7つ、ボギー1つで回って6つスコアを伸ばし、通算17アンダーとして逆転で優勝し、ことし5月の大会に続くツアー2勝目をあげました。
2位には1打差の通算16アンダーで金谷選手、さらに1打差の通算15アンダーの3位は坂本雄介選手と細野勇策選手が入りました。
2週連続優勝をねらった平田憲聖選手はバーディー8つ、ボギーなしで回って追い上げましたが、通算14アンダーの5位に終わりました。
また、ことし6月の日本アマチュア選手権を史上最年少で制した福井工大福井高校1年の松山茉生選手がスコアを7つ伸ばして通算10アンダーの17位に入りました。
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