ワイルドカードでのプレーオフ進出が決まっているタイガースは、本拠地のデトロイトで行われたレギュラーシーズン最終戦でホワイトソックスと対戦し、前田投手は7月9日以来となる先発のマウンドに上がりました。

1回は3人で抑えましたが、2回は1アウトから3連続ヒットと犠牲フライで2点を失いました。

この試合は変化球のコントロールが定まらず、続く3回は一塁二塁とランナーを背負い、甘く入ったスプリットを捉えられて左中間スタンドへスリーランホームランを打たれました。

5回は2アウトを取ったところでマウンドを降り、4回3分の2イニング、89球を投げて5失点、打たれたヒットは5本で、三振5つを奪いましたが、フォアボールとデッドボール合わせて2つを与えました。

タイガースは5対9で敗れて、前田投手が負け投手となり、7敗目を喫しました。

大リーグ9年目の前田投手は今シーズン、タイガースに移籍し、シーズン途中、先発からリリーフに回り、通算成績は3勝7敗、防御率は6.09でレギュラーシーズンを終えました。

敗れたタイガースはアメリカンリーグのワイルドカード3位が決まり、プレーオフのワイルドカードシリーズでは西部地区を制し、菊池雄星投手が所属するアストロズと対戦します。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。