国内のトップ選手が集まった大会で、注目は大学生や社会人のランナーに囲まれた“スーパー高校生”の久保凛(16)。
目標タイムは自身が持つ日本記録1分59秒93よりも1秒近く速い“1分59秒00”。来年の世界選手権参加標準記録です。
久保凛
「前半の400メートルからしっかり自分のリズムを作って走ることができて、600メートルの通過も良かったんですけど」
目標タイムには及びませんでしたが、2位以下を大きく引き離す圧巻の走りを見せました。日本では敵なし、快進撃が止まりません。
久保凛
「ラストの部分で少し落ちてしまったのでタイム的には悔しいんですけど、グランプリを勝ち切れたということは良かったと思います」
一方、サッカー日本代表で久保凛のいとこ・久保建英も29日、スペインリーグでスタジアムを沸かせました。
前半8分、グラウンダーのクロスに左足で合わせた先制ゴール。「タケ・クボのゴールはスタジアムを揺らした」と絶賛する地元メディアも。チームを勝利に導いています。
写真(左):長田洋平/アフロスポーツ
写真(右):アフロ
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