将棋の藤井聡太七冠が京都市で行われた王座戦第3局に勝ち、連覇を達成しました。
ここまで2連勝の藤井七冠が防衛に王手をかけて臨んだ王座戦五番勝負の第3局は京都市で行われました。対局は藤井七冠が挑戦者の永瀬拓矢九段に156手で勝ちシリーズ3連勝で初防衛を果たしました。
去年、永瀬九段から「王座」を奪取し八冠独占を達成した記念すべき会場での連覇です。
(藤井七冠)「結果を出せたことはうれしく思う。本局はかなり苦しい将棋だったので、内容をより高めなくてはならない」
(永瀬九段)「形勢が良かったのは本局だけだった。チャンスを多く作れればと思ったがチャンスは少なかったと思う。(今後)ゼロから頑張りたい」
藤井七冠は10月5日に東京で開幕する竜王戦七番勝負で4連覇を目指し佐々木勇希八段の挑戦を受けます。
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