大リーグ・ドジャースのブランドン・ゴームズ・ゼネラルマネジャー(GM)が2日(日本時間3日)、オンラインで報道陣の取材に応じ、大谷翔平(30)のポストシーズン(PS)中の登板について「見込んでいない」と、否定的な見解を示した。
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大谷は昨年9月に右ひじを手術。今季は打者に専念してきた。投手としての復帰は来季以降と見込まれる一方、すでにブルペンでの投球練習を再開。ロバーツ監督も「非常に低いが、ゼロではない」と、PS中の登板の可能性を否定していなかった。
この日のオンライン取材で、ゴームズGMは大谷と話し合った上で「これまでと変わらない。私たちはPSでの投球は見込んでいない」と話した。
10月中に実戦形式の投球練習を再開するかどうかについては、「彼のリハビリの進行状況によるが、現時点ではブルペンでの投球がしばらく続く予定だ」と述べ、「彼の指名打者としての仕事は非常に良い」と続けた。(ロサンゼルス=安藤仙一朗)
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