◇セ・リーグ 阪神×DeNA(14:00 甲子園)

クライマックスシリーズファーストステージは12日から始まり、セ・リーグは退任することが決まっている岡田彰布監督率いる2位・阪神と3位のDeNAが甲子園球場で対戦します。

第1戦の予告先発は阪神がチームトップの13勝をマークしている才木浩人投手で、今シーズン、DeNAに対しては2試合に先発し1勝0敗、防御率3.00の成績です。

対するDeNAは13勝を挙げチームの勝ち頭の東克樹投手が先発予定で阪神戦では5試合に先発して2勝1敗、防御率3.55となっています。

今シーズンの対戦成績は、阪神がDeNAに13勝11敗1引き分けと、やや上回っています。

この短期決戦で岡田監督が集大成として2年連続の日本一をねらう阪神は、チーム防御率がリーグ2位と投手陣が安定していて、チーム打率と得点数がリーグトップのDeNA打線が打ち崩すことができるのか注目です。

【詳しくはこちら】阪神×DeNA 前日練習・会見

◆パ・リーグ 日本ハム×ロッテ(14:00 エスコン)

パ・リーグは、6年ぶりとなるクライマックスシリーズ進出の2位・日本ハムと2年連続の進出となった3位・ロッテがエスコンフィールド北海道で対戦します。

日本ハムを率いる就任3年目の新庄剛志監督は、第1戦の先発を今シーズン10勝を挙げた加藤貴之投手に託します。今シーズンのロッテ戦では7試合を5勝1敗、防御率1.85と抜群の安定感を見せています。

一方、ロッテは今シーズン初めて2桁、10勝をあげた佐々木朗希投手が先発します。日本ハム戦は5試合で0勝2敗、防御率3.81と勝ちを挙げられていません。

今シーズンの対戦成績は日本ハムが18勝6敗1引き分けと大きく勝ち越していて、初戦から投打ともに相性のよさを見せるのか、佐々木投手がここ一番で能力の高さを発揮するのか注目されます。

【詳しくはこちら】日本ハム×ロッテ 前日練習・会見

先に2勝したチームがファイナルステージへ

ファーストステージは3試合制で行われ、先に2勝したチームがファイナルステージに進み、リーグ優勝した巨人、それにソフトバンクと、日本シリーズ進出をかけて戦います。

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