プロゴルファーの宮里藍さんが主催する「宮里藍インビテーショナル Supported by SUNTORY」が開幕。5回目の節目を迎えた今大会は宮里さんの地元・沖縄県で開催されました。スコアを争う競技のみならず、宮里さんの「ジュニア世代育成」の思いが込められた大会となっています。

練習ラウンドのこの日。いちばん最初に行われたのがメンタルトレーニング。“ゴルフにおいてメンタルのコントロールは重要な技術のひとつ”だと話す宮里さんは、自身が現役時代に学んだ「VISION54」を用いた座学でのレッスン会を実施しました。
ミスショットをした後に引きずらない方法などを伝授する中、今回もっとも伝えたかったメソッドのひとつが「プレイングフォーカス」。「プレイングフォーカス」とは、スコアではなく“自分がコントロール出来ることに集中する”こと。

そこで宮里さんが選手たちに渡したのが、紙の“リストバンド”。そのリストバンドに18ホールを通して自分で意識できることを書くように伝えると、選手たちは目を輝かせ、「笑顔」「振り切る」「下を向かない」など各々の目標を書き、その後の練習ラウンドでは早速意欲的に取り組んでいました。

大会は13日(日)から2日間に渡り行われます。選手たちはどんな変化を見せてくれるのでしょうか。

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

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