石川投手は神奈川県出身の26歳。2021年に法政大から育成ドラフト1位でDeNAに入団し、翌年支配下に登録されました。
力強い速球が持ち味の左のリリーフで、昨シーズンは28試合に登板して防御率1.97をマークし、今シーズンも15試合に登板して防御率1点台でしたが、5月を最後に1軍での登板機会はなく、10月、戦力外となっていました。
今シーズン4年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人は、来シーズンに向けてリリーフ陣の層をより厚くするねらいで、都内で入団会見した石川投手は「来年もう一回プロ野球で活躍できるように準備をしていた中で声をかけていただき、とてもうれしかった。迷いなく、二つ返事で『よろしくお願いします』と言った」と喜びを語りました。
そして「今シーズンはふがいない成績だったので、2025年は30試合、40試合投げられるようにしたい。チームのリーグ連覇や日本一に貢献できるように頑張りたい」と力強く語りました。
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