【マラガ(スペイン)共同】男子テニスで四大大会シングルス通算22勝を挙げ、今季限りで現役引退するラファエル・ナダル(スペイン)が18日、国別対抗戦デビス杯決勝大会を前にスペインのマラガ近郊で記者会見し「とても感情的な週になるだろう。チームが勝てるように集中したい」と話した。

 38歳のナダルは近年、股関節などの故障に苦しみ、デビス杯が最後の大会となることを10月に表明。引き際について「長期間、考えてきた。高いレベルでプレーする競争力を維持したいと思っても体がその可能性を与えてくれない」と説明した。スペインは19日の準々決勝でオランダと対戦する。(共同)

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